神社参拝について
おはようございます。
ホリスティックサロン「絆月(きづき)」の宮下みどりです。
今日から12月、「師走」ですね。
「師」が「走る」忙しさ…。みなさんはいかがでしょうか?
私の場合は、幼稚園~小学校くらいまで、まだ夏休みじゃないのかな、早くクリスマスにならないかな、と思っていたくらいに時間がゆったり流れていたように思いますが、歳を重ねていくほどに、1年が早い気がしております。今年はさらに…です。
このサロンとしての活動の準備もそうですし、他にもありまして。
どんな時でも、どんなことがあっても、「自分」としてどうあるか、だと思って活動しております。
今日は、私の趣味(?)の神社参拝について少しお話ししましょう。
こちら山陰地方は、出雲大社でも有名なように、たくさんの素晴らしい神社があります。私も、かなりあちこちお参りさせていただきました。
出雲大社、熊野大社、佐田神社、稲田神社、神魂神社、須我神社、須佐神社…挙げたら結構な数になります。
その中でも、たびたび参拝させていただき、お世話になっていて、とても好きな場所は、熊野大社です。(画像はネットよりお借り)
一言で表現できないのですが、また参拝させてください、と心から思える神社なのです。
あちこちを参拝をしていて思うことなのですが、意外と手順やルールを知らない方もいらっしゃるということ。鳥居のくぐり方、手水舎(ちょうずや、ちょうずしゃ、てみずや、てみずしゃ)でのお清め方法…などです。
私なりに気を付けていることを書いてみることにしました。
まず、鳥居について。
鳥居、とは、人間が住んでいる俗界と神の領域・神域とを分けているもので、神域への入り口を示すものです(結界)。神社ではなくても神域であれば建てられていることもあります。起源には諸説あるようです。
(伊勢神宮の鳥居には、結界が施してありますね。)
真ん中、中央は、神様の通り道ですので、通らせていただく(くぐらせていただく)時には、衣服を整えて、真ん中を避けて、会釈をしてご挨拶してから境内に入ります。
それからも、意識的に真ん中を避けていることが多いような気がします。(私の場合)
次に手水舎について。
本来、川に入って心身を清めて参拝するものでしたが、毎回それでは大変ですし、昔と比べて川も汚れてきてしまっていますので、簡易的に心身を内外から清める方法として今の方法があるようです。(口をすすぐのは体の中を清め、手を洗うのは体の外を清める意味があります。)簡易的になった、ということなので、私は、せめてその作法は守るようにしたいと思っております。
手順は、以下の通り
1.まず、右手で柄杓に清水を汲み、左手を清めます。
2.柄杓を左手に持ち替えて、同様に右手を清めます。
3.再び柄杓を右手で持ち、左の手のひらに水を受けて口をすすぎます。
(直接柄杓に口を付けないようにします。)口をすすぎ終わったら、
もう一度左手を清めます。
4.最後に柄杓を立てて、残っている水で柄杓の柄を清めてから、元の位置に
伏せて置きます。
これらを、最初に汲んだ1杯分の水で行います。
慣れてくれば、優雅に行うことができますよ。
マナーを守って、すがすがしい参拝をなさってくださいね。
神社好きの宮下がお伝えしました。
それではみなさま、今日もよい一日をお過ごしください✨